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2013年のメンバーページ更新

   2013.12月
みたしょ会の玉枝ちゃん。毎年、手作りの【干支】を下さいます。
昨年【干支 巳】は7センチの小振りなものでしたが、来年の【干支 午】は12センチの大きなものです。
友人用の年賀状にはいつもこの玉枝ちゃんの【干支】を使わせて貰っています。
【天翔ける馬】
この体、”翔ける”なんてほど遠いことですが、”重い腰を上げて、来年はできる限り早く考え、行動する自分”になっていきたいと思います。
この干支飾りはお仏壇の横に掛けていますので毎日、朝一に眼にします。
その日一日の行動を見守ってくれ、後押ししてくれるでしょう。
 2013年11月
”まだですか?(^v^)?”の由起先生のお声の掛かる丁度28日に更新が間に合いました。
11月15日、黒部峡谷の編集がどうにかこうにか出来あがったときに【ハードディスク301のエラー】の警告が出て、パソコンは使用不能になってしまいました。
今月で2年間続けたすきま脳トレ【おとら式部の源氏物語】が完成。
最後の月、宇治十帖の【薫・匂宮・浮舟の3人さんに登場してほしかったのですが、お絵描きが出来なかったので、gooleNETで検索して昔懐かしいお3人さんの画像を見つけました。もう60年近く前になるでしょうか?大映の映画【浮舟】。
薫=長谷川一夫、匂宮=市川雷蔵、浮舟=山本富士子。ニヒルな感じで大好きだった雷蔵さんがこの役ではにやけた、好き好きしい役で少しキライになったのを想い出しました。
2013年10月
プレゼント品を選ぶのがとっても上手で大好きなKちゃんから、【もみじのPOP】が送られて来ました。
名月は9月19日、教室の帰りに数か所で立ち止まっては携帯でパチリを繰り返しましたが、どうも月までの距離が有りすぎるのと、廻りが明るいので上手く写せませんでした。
帰ってベランダへ出て何枚かパチパチしました。
紅葉のSTAND−POPは綺麗な色でとっても素敵です。高さ18センチ。
主人にも【紅葉狩り】を楽しんでもらいましょう・・・御仏壇の前にお飾りしています。
2013年9月
マトリョ−シカ工房見学(2013.6.10)

熟練の匠の太い腕で、1本の丸い木からか先ずは一番大きなマトリョーシカの胴体と顔の部分が削り出されます。
次いで先のマトリョーシカの首の部分にピッタリとはめ込まれるように2番目の胴体と顔の部分が削り出されます。
1番大きいマトリョーシカが13p、5番目は2pの高さです。
アット言う間に1セット5体が産み出されます。
別のお部屋で色付けがされるそうです。女工さんが多いそうですが、私達が見学に行った日は、絵付けの部屋は見学者の体験絵付けで貸し切りでしたので、熟練者の絵付けは観る事が出来ませんでした。
マトリョーシカと言われる入れ子人形が発案されたのは今から100年以上も前のことです。当時イースターエッグの彫刻家の一人セルゲイ・マルーティン氏が箱根の「福るま」を見てヒントを得、イースターエッグと福るまのアイデアを結合させて作り出したのがこの人形でした。
2013年8月
ピョートル大帝夏の宮殿  【下の庭園  噴水群】
サンクトペテルブルグ、2番目の目玉、エカテリーナ宮殿に隣接するとっても美しい噴水群のお庭です。
ピョートル大帝の夏の宮殿で【ピョートル大帝の宮殿=ペトロヴァリエーツ】と呼ばれる。
フィンランド湾に面した美しい噴水と庭園が見事です。
海から段々とテラス状に高くなるペテルゴーフの地形に注目したピョートル大帝が水を活かした宮殿を構想、1723年に、死の2年前に完成した。
汗ばむ陽気でしたが、沢山の美しい噴水に涼しさを感じさせて貰って一息つきました。
2013年7月
エルミタージュ美術館 【青い服の貴婦人】
旅行5日目、娘が何よりも楽しみにしていた【エルミタージュ美術館】見学。
私は殆ど美術館巡りはしませんが、娘は結構はまっているそうです。
今回のツアーも京都美術館で見たエルミタージュ展を是非本場で見たいと申し込んでいたそうです。
勿論、お荷物なしの一人旅でじっくりと其の世界に浸りたかった・・のに、私が付いていく事になってしまって。
娘の邪魔をしない様に、私も静かに鑑賞をすることを心がけました。
エカテリーナ女帝の創立になる美術館、内装の豪華さ、作品の豊富さはフランスのルーブル美術館に劣らないと思いました。
2013年6月
モスクワ【聖ワシリー寺院】  ポクロフスキー聖堂
【ロシア】イメージしていたほど、陰湿な感じはしませんでした。
皇帝・貴族の王朝時代が続いたこの国は力を象徴する教会、寺院の建物がとても雅で素晴らしい。
この【ワシリー寺院】はモンゴルとの戦いに勝ったイヴァン雷帝(四世)が1560年に建てた。
此の美しさに惚れ込んだイヴァン雷帝は、二度とこのような建物が出来ぬように・・・
と設計者ポストニクとバルマの眼をくりぬいたと1言われています。
クレムリン赤の広場の南側に立つ大聖堂で雷帝に大きな影響を与えたワシリー修道士の名前にちなみ【ワシリー寺院】として知られています。
中央の46Mの塔、9つのドームが美しい。ネギ坊主は一つずつが教会となっています。
2013年5月
【葵の上と六条御息所の車争い
懐妊した葵の上は気分のすぐれない毎日を送っています。気分転換の為にと出掛けた賀茂の祭りで場所取りをめぐって六条御息所の車といさかいを起こし、御息所の車は長押 なげし をへし折られ隅へ追いやられます。辱めを受けた六条御息所は精神に異常をきたし、遂には葵の産屋にまで生き霊となって現れ、その姿をみた源氏にまで嫌われていきます。
若き宮廷の官吏が集うサロンの女主人として教養に富んだ素敵な貴婦人の御息所が壊れて行く姿、私の好きな登場人物でしたので心が痛くなりました、
2013年3月
【朧月夜の君  おぼろつきよのきみ】
花宴で【春】のお題を頂いた源氏の詩作は博士も感服させられる程の見事な作。
宴がはねた春の宵、源氏はそぞろ歩きをします。
源氏を快く思っていない弘徽殿 こきでん)の一つの扉が開いていたので其処へ忍びこみます。朱雀院の許へ入内される予定の弘徽殿の女御(桐壷院の正妻)の妹の姫でした。
朧月夜の君も源氏の事が忘れられずに忍び逢いますが遂に弘徽殿の女御の知るところとなり、災過を恐れた源氏は都落ちして須磨へと下向します。
2013年2月
【末摘む花】 大きな檜扇 ひおうぎ の下には大きな赤いお鼻が。
雨夜の品定めで【中品 ちゅうぼん】と話し合った昔高貴な身分の娘。
蓬生 よもぎゆうの里(うらぶれたぼろや)に忍んだ源氏は暗がりの中で、昔の高貴な黒てんの毛皮に見を包んだつつしみ深い女性と結ばれる。後日、その姿を覗き見した源氏は普賢菩薩の乗り物の様な大きなお鼻、その上、お鼻の先が真っ赤になっているのを見て驚きますが、自分の気まぐれで縁を結んだ娘の面倒をみます。
そして最後には六条の邸に引き取って生涯面倒をみるのです。
2013年1月
巻6【若菜】兄、朱雀院は体調の低下で出家を思うが、娘、女三宮(20歳)を後見してくれる人を見つけることを気に病んでいる。源氏を呼び出して女三宮の事を託したいとお願いする。
正妻の場には紫の上がいるが、女三宮を迎えるとなると、此の人を格上として位置付けないとならない。
源氏から事の次第を話された紫の上は”朱雀院様のお申し出には殿もお逃れにはなれないでしょう、私も憎々しい事は申しません”と心の中の葛藤を隠して、うわべはさりげなく過ごされるが次第に出家を望むようになり源氏にお願いする。
”私の本心は何時でも上が一番なのです・・”と紫の上をなだめます。
源氏39歳、紫の上32歳の出来ごとです。